はじめまして。なおみと申します。アルバイトで細々と家計を助ける30代主婦です。
当サイトに足を運んでいただき、ありがとうございます。当サイト「親友がもし浮気に悩んだら」では、浮気に強い探偵探しの情報だけでなく、浮気に苦しむ方の心を少しでも軽くする方法をあわせて紹介します。
今回はただの主婦が、なぜ浮気問題に強い探偵検索サイトを立ち上げたかの理由をお伝えします。
「浮気=卑怯な人間のすること」と信じている
私には一つの信念があり、それを元に当サイトを立ち上げました。それは、「浮気する人は、卑怯者である。浮気する奴なんかに、心を折られないでほしい。」という信念です。
この信念を持つまでに、2つの苦い経験がありました。順番にお話しします。
苦い過去1:初めてできた彼氏。雑な扱いに耐えたけれど浮気された
大学時代、同じ学科で初めての彼氏ができました。寡黙でクールな雰囲気の彼に、私が猛アタックして交際がスタート。
付き合い始めは楽しかったのですが、大事にされてない感覚が付きまとっていました。
- 体調が悪くないのに、外食デートで料理を大量に食べ残す。店員さんに私がお詫びを入れる後ろで、ケータイをいじって無視
- 彼の家に遊びに行っても、「一人で過ごすから」と寝室のドアを閉める。翌朝まで放置
- メールを送るのは私から。返信はどんなに早くても3日後
- 「学科のメンバーに秘密にしたいから」と言われ隠れて交際。飲み会で、他の女子とベタベタしていても文句が言えない
「この男、全然私のこと好きじゃないじゃん!」と今なら分かりますが、当時は付き合えて幸せと思い込んでいました。
付き合って数年後、たまたま彼の家の近くに行くと、知らない女の子と腕を組んで歩く姿を発見。私に見せたことない笑顔で話す彼を見て、顔から血の気が引きました。

当時は信じたくない、見間違いって思いたかった
数日後、「友達から腕組みして、別の女子と歩いてたの見たって聞いたの。本当?」と聞きました。勇気がなくて、自分で見たと言えません。せめて正直に答えてほしいと、必死の思いで尋ねました。
どんなに雑に扱われても、彼を信じたかったんです。
「見間違えでしょ」と、面倒そうな彼の返事を聞くまでは。
1週間後、彼の写真と連絡先を全部消してお別れしました。私は交際を秘密にする約束を守ったのに、彼は浮気を認めず、平気で嘘をついたのが許せなかったからです。
腕を組んで歩いていた子は、彼と同じサークルの後輩で、やはり浮気相手でした。
彼から学んだのは「浮気する人は、自分を守る嘘を平気でつく。パートナーの信頼より、自分の立場を守る」という事実です。
以上が、浮気者は卑怯者と肌で感じた一つ目の経験です。
苦い過去2:大事な同僚が浮気で悩んでいたのに、気づかなかった
2つ目の経験は、前職の同僚Sちゃんの出来事です。Sちゃんは気づかい上手で仕事に丁寧に取り組む性格から、皆から好かれていました。
新卒採用で女子が2人だけだったのもあり、私達はすぐに仲良くなりました。
様子がおかしくなったのは、Sちゃんが結婚し育休が開けた後からです。夫について悩んでいると、疲れ切った顔で相談することが多くなりました。
- 育児と家事に協力しない
- 帰宅時に夕食が完成していないと不機嫌になり、料理中のSちゃんの前でカップ麺を食べ始める
- 妻の実家にいっても義両親と会話しない
- 教育番組ばかり見てお堅い家だと、Sちゃんの実家を馬鹿にする
- 夫だけ自分の実家に週1で帰っている
- 夫の実家での男尊女卑がひどい



私含め相談受けた人全員、「モラハラじゃん・・」と思ってました
Sちゃんは1年後、モラハラ夫から離婚を決意。退職し、子供と一緒に遠方の実家へ帰ることに。
引っ越し直前、仲のよい職員でSちゃんの送別会が行われました。そこで離婚の話会いの詳細を聞き、参加者は絶句しました。
- 元夫は離婚を告げた後、義実家につけてもらった弁護士に話し合いを丸投げ。
- 実家に逃げ、Sちゃんと直接話さない
- 子どもにも会いに来ない
- 育児と再就職に必死なSちゃんの足元を見て、「養育費を減額しろ。そうすれば引っ越し前に早く離婚してやる」と脅す



人として終わってます。特に4番目
そして最後にSちゃんは一言。
「実は里帰り出産した後から、茶色い長い髪が家によく落ちていたの。浮気してたかもしれない。」
Sちゃんは出産以降、黒髪のボブヘア。当然彼女の髪じゃありません。元夫は地元のスポーツサークルで仲がいい女性がいた、と語っていました。
浮気調査しなよ!と周囲は説得しましたが、Sちゃんは「子どもを早く落ち着いた環境に置きたい」と気丈に笑うだけでした。
私は元夫を仕事の都合上、時折見かけていました。元夫は生活を何も変えることなく過ごし、養育費の値切りにも成功した。Sちゃんはキャリアを中断して退職し、子供を一人で育てなければならなくなった。
浮気までしてたモラハラ野郎と離婚できたのに、この差はあんまりです。大事な同僚のSちゃんがされた仕打ちを、私は今でも忘れることができません。
もっと早くから浮気の話を彼女から聞き出せば、何か変わったかもしれない。気づいてあげればよかったと、今でも後悔しています。
ここまで読んでもらった方にはわかりますが、元夫は保身のためにしか行動していません。Sちゃんが育児や家事に協力してと頼んでも無視したのに、離婚になったら弁護士に押し付けて逃げました。
浮気する人間はパートナーの気持ちや立場より、自分を何よりも大切にする。
これが浮気者は卑怯者と考えるようになった、2つ目の苦い経験です。
嘘と保身は浮気者の習性。辛くても闘う備えだけはしてほしい
以上の経験二つから、浮気者は保身のために嘘をつき行動する生き物だと信じています。
- 本当に夫婦・恋人の愛情がなくなったなら正直に話し合う
- 責任も取る
- お互いが納得した上で関係を解消する
キレイ事に聞こえても、大人が筋を通すならここまでやる覚悟が必要です(DVやストーカーなど、緊急性がある場合は別ですが・・)。
浮気者の怖い所は、筋を通すどころか自分の都合しか考えない点です。あなたが浮気を許そうと思っていても、浮気を問いただした途端、証拠がない点を逆手に取り別れを迫る。この程度はやりかねません。
浮気者はパートナーに散々嘘やごまかしを行ってきた人間です。無策・準備不足で問いただすと、あなたが泣きを見ます。
このサイトに来た人の一人でも、過去の私やSちゃんのような悔しい思いをせずに、納得のいく未来へ元気に進んでほしい。そう願ってサイトを運営しています。



最後までご覧くださり、ありがとうございました